Charles2020のオナ禁ブログ

オナ禁をきっかけに人生を変えます

この2年間を振り返ってみて

2年前に家庭の事情で地元へ帰ることになり、それに伴い転職。

それまで勤めていた会社の10分の1程度の規模の、小さな会社に転職することにした。

当時は明確にやりたいことがあったので、それを実行できそうな会社を選んだ。

実際に、そこではやりたいことをやれた。

しかし、充実感や達成感といった類の感情が生まれることはなかった。

寧ろ、時間が経つにつれ、退屈だと思うようになった。

「とても簡単なゲームを、何度もクリアした後のような感覚」と、表現ができるかもしれない。

 

この2年間で、新しい自分を見つけることができた。

それは、「自分のために行動すると続かない。誰かのためになることであれば続けられる。」ということ。

意外だった。

「承認欲求が思っていたよりも強かった」と、言い換えられる。

 

その会社は、良くも悪くも自由な会社だった。

悪く言えば杜撰、良く言えば伸び伸びと仕事ができる。

残念ながら、その日が何事もなく終わればいいという方が大半で、何か新しいことにチャレンジしようという人は皆無だった。

正直、仕事で結果を出したからといって、認められることはない。

中には、「余計な仕事を増やすな」と、言わんばかりの態度を示す方もいた(社長がそうだったときは思わず草が生えました)。

 

心が強い人であれば、環境は関係なく邁進できるのでしょう。

僕はとても心の弱い人間です。

最初は意気込んで入社したにもかかわらず、そのような職場環境に次第に引きずり込まれていった。

いつしかぬるま湯につかっていることが心地良くなっていた。

 

それではいかんと、入社から半年経った頃に副業を始めた。

もちろん残業なんてものはありもしないので、副業に打ち込むことができた。

業務中も空き時間があれば副業の学習に充てた。

褒められることではないが、ボケーっとして時間が過ぎるのを待つくらいであれば、有意義に時間を過ごした方がいいと思った。

そしてようやく今年になって、僅かながらも収入を得られるようになってきた。

 

そんな折に、知人から仕事の誘い。

話を聞いてみると、あまり興味のない仕事内容だった。

しかし、これまでの経験上、自分のために選んだ仕事はことごとく失敗している(続かない)ので、僕のようなカスを必要としてくれるのであれば、そこでやりがいを見つけることができるのではないかと考えた。

またゼロからのスタートになるので、これから3年くらいは大変な思いをするかもしれない。

けれど、やっぱり将来はどう考えても明るい方へ向かっているように思う。