Charles2020のオナ禁ブログ

オナ禁をきっかけに人生を変えます

第24回ケアマネ試験(介護支援員実務研修受講試験)に挑戦してみました。

久々のブログ記事更新です(昨年はブログ記事0だったのね・・・)。

昨年の10月にケアマネ試験(介護支援専門員実務研修受講試験)を受けました。

結果は何とか合格。

ケアマネ試験募集が近づくに伴い現在の部署の上司から、

「ケアマネくらい取ってないということは、ここで働く自覚が足りんということや!!」

と、頭の悪い私には理解できないことを言われるようになりました。

ここ数年は何となくスルー出来ていましたが、

「今年の受験日はいつや!?」

「申し込みの締め切りはいつや!?」

「合格発表はいつや!?」

「まだ申し込んでないんか!?」

と、今年は怒涛のプレッシャー攻めに・・・。

さすがに今年はスルーするのが厳しい状況と判断し、締め切り最終日に嫌々申し込みをしました。

現在は現場では働いていませんが、元々はコメディカルの一員として10年くらい現場で働いていました。

その頃は楽しかったですね。

患者さん、利用者さんのためにできることはないか?と、損得勘定抜きで働くことができていたように思います。

話を戻しますが、私がケアマネ試験までどのように学習をしたのかを振り返ります。

ケアマネ試験に申し込んだものの、しばらくやる気が出なかった

当然のことながら、嫌々申し込みをしているのでやる気を出して学習なんてできるわけがありません。

というのも、私は以前から他に学習していることがあったので、ケアマネ試験の学習まで手が回す余裕がなかったからです。

仕事から自宅に帰ってきてからの空いている時間はもちろん、休日も図書館で勉強していました。

ケアマネ試験なんてどうでもよかったので、このままノー勉で受けてやろうと考えていました。

そのため、申し込みをしてから丸1ヵ月は、ケアマネ試験に関しては全く手つかずの状態でした。

しかし、8月に転機が訪れます。

私は勉強会に入会して学習を続けていたのですが、その勉強会が急遽解散となってしまったのです。

あまりにも急なことだったので、ショックでしばらくは何も手に付けることができませんでした。

9月に入ると気持ちの整理もできようやく落ち着いてきたので、このままではいかんとケアマネ試験の学習に取り組み始めました。

この時点でケアマネ試験まで残り1ヵ月でした。

ケアマネ試験の過去問を解いてみて驚愕した

とりあえず、過去問と参考書の2冊を買って学習を進めることにしました。

ケアマネ試験は、「介護支援分野」から25問、「保健医療サービス分野」から20問、「福祉サービス分野」から15問の、合計60問出題されます。

「介護支援分野」で7割、「保健医療サービス分野」+「福祉サービス分野」で7割を基準として毎年合格点が決定されます。

あくまでも"基準"なので、毎年合格点は変わってきます。

直近5年の合格基準を確認すると、「介護支援分野」15/25問、「保健医療サービス分野」+「福祉サービス分野」25/35問以上獲得できていれば合格できそうだと思いました。

ケアマネ試験がどのようなものか(難易度が)分からなかったので、とりあえず第23回の過去問を解いてみました。

で、その結果はといいますと、

「介護支援分野」6/25問

「保健医療サービス分野」+「福祉サービス分野」15/35問

・・・惨憺たる結果でした。

直近5年での最低だった年の合格点と比較しても、どう転んでも合格できない点数です。

特に「介護支援分野」は全く分からず、当てずっぽうで回答してラッキーパンチが当たった6点なのでお話になりません。

「保健医療サービス分野」+「福祉サービス分野」に関しては、保健医療サービス分野に関する内容は少し勉強すれば大丈夫だと感じました。

しかし、運営基準や人員基準、制度等々に関してはちんぷんかんぷんだったので、どうにかしないとヤバいと分かりました。

ケアマネ試験までの学習の到達目標設定

とりあえず、ノー勉では間違いなく不合格になることが分かりました。

しかし、この時点でケアマネ試験まで残り1ヵ月しかないので、悠長に学習することはできません。

私は不器用で頭も悪いので尚更です。

ケアマネ試験までの到達目標は、

  • 直近5年分の過去問を繰り返し解いて、ケアマネ試験前には5年分全て満点、最低でも9割5分は取ることができる。
  • 過去問の答え(何が間違っているか等)を諳んじることができる。

大きくはこの2つ。

なので、過去問を解くことを中心に学習を進めることにしました。

しかし、それだけでは不十分過ぎるので、その補足として過去問で間違えたセクションを中心に参考書で学習することにしました。

特に「介護支援分野」に関しては知識ほぼ無しの状態だったので、優先して読み込む必要があると考えました。

ケアマネ試験の学習時間の確保

学習というものは休日だけやってもあまり効果はないと考えます。

徹夜で覚えたことっていうのは、すぐに忘れてしまうんですね。

なので、1日30分でもいいから継続することで少しずつ蓄積されて自分のものになっていくものだと考えます。

平日は、朝5時30分から6時までの30分と夜20時30分から22時までの1時間30分。

休日は、朝10時から12時までの2時間と夜20時30分から22時までの1時間30分。

1日5時間も10時間も学習を続けるのは無理なので、決まった学習時間は上記の通り。

さらに、参考書を常に携帯して空き時間にちょこっと読んだり、今はネット上で無料の過去問があるのでスマホでそれを解いたりしていました。

メリハリを重要視していたので、休日の午前中に学習したら基本的に昼から夕方までは好きなことをやっていました。

もちろん、やる気があれば休日の午後も学習したりしていました。

ケアマネ試験学習で反復って大事ですよ

「介護支援分野」に関しては苦労しました。

そこに関しては、参考書を読み進めるのですらつらかったです。

英語の文を読んでいる感じ。

読み進めることはできるけれど、意味を理解するには至っていないみたいな。

最初は「読むだけでこんなに時間かかるんかい・・・」とげんなりしていましたが、何度も繰り返して読んでいると、少しずつ頭の中に蓄積されているのが分かります。

読み進めるスピードが上がるのはもちろん、あるワードから関連することが頭の中に浮かんでくるようになります。

過去問も1周目ではよく分からなかったのが、3周目、5周目と繰り返し解くに連れて理解度が格段に上がっていることが実感できるようになります。

5周目を解いた頃には特に苦手なセクション(覚えていない)が明確になっているので、最後の1週間はそこを中心に参考書を読みました。

そして試験当日・・・。

ケアマネ試験やる気ない受験者多すぎ(笑)

ケアマネ試験を受けて驚いたのが、やる気のない受験者の多いことです。

新型コロナウイルスの影響からか会場がいくつかに分けられていて、私は約25名の会場でした。

しかし、当日未受験が数名。

机に突っ伏していた人もいました。

試験開始30分後ピッタリに退出する受講生数名で、その後もぞろぞろと退出していきます。

最後まで残っていた受験生は10名いませんでした。

正直「おいおい!あんたらの意気込みはそんなものなの!?」と思ってしまいました。

コロナが流行っているということもあるのかもしれませんが、国家試験を受けた時とは雰囲気が全然違っていたので驚きでした。

帰宅後にネットで解答速報が出ていたので自己採点し、そのついでにいろいろ探ってみたのですが、向上心を持って試験を受けた人ばかりではないんですね。

職場(上司)からの圧力で嫌々申し込んで、まともに学習をせずに受験した人も多い印象を受けました。

私もキッカケは上司からの圧力でしたが、運よくやる気スイッチが入ってからは真面目に学習したつもりです。

また、ケアマネになったからといって給料が上がらない場合も多々あるようで・・・。

実際に、ケアマネ資格を取ってもケアマネとしては働かない人もかなり多いようです。

ケアマネ試験を突破した後の研修も大変ですし、メリットを感じられないというのがやる気に繋がっているのかもしれませんね。

過去の合格基準点や合格率の低さから難しい試験なのかと考えていましたが、実際に受験してみての感想は、受かりたいという気持ちを持って普通に学習すれば問題なく合格できるレベルだということです。

私のような不器用で頭の悪い人間でもどうにかなったレベルなのですから。